八王子生まれ八王子育ち。地元に頼られるリフォーム店を目指し精進しております。
若いころ、好奇心が多く、また飽きっぽい性格だった私は、仕事をころころ変えていました。
社会に初めて出たのは21歳の春。完全歩合制の豚まんの販売でした。1個売って36円。交通費も何もかも実費でした。就職決まった!と喜んで入社したら、出だしですっ転んだ感じでした。そこから通信会社の営業を経て、晴れてフリーターとなり、スポーツ用品店と飲食店を掛け持ちでバイトする日々。しびれを切らせた父が「資格を取れ!」といって、調理師学校へ送り込まれたのは24歳のころでした。
調理師を取り、ここから3年間、何軒かの店をわたり歩き、東京都フグ調理師を取得。
ただ何か違うと感じてしまいました。調理師は楽しいですし、お客様の反応も目の前で感じられます。それでも何か違うものを欲していました。それは営業という観点でした。
どんなに良い料理が作れても、伝えられなければどうにもならないと考えるようになったのです。当時は極度の人見知りであり、気配を消して気づかれないように過ごすようなタイプの人間でした。
心機一転、嫌っていた営業を学ぶ為、某酒類メーカーのルート営業をさせて頂ける機会を頂き、人と話すことを学びます。契約満了を機に業界を変え、ビルメンテナンス会社の営業マンとなります。思えばこのころより、建設に近しいことを学ぶようになりました。数年後、前職のリフォーム会社へと転職をします。
賃貸の入替時に行う原状回復工事というものから学び、売買物のリノベーション工事、外壁工事、テナントのリニューアル工事等、沢山の工事に触れさせて頂くことができました。
5年勤め、2017年4月に前職を円満に退職し、同年6月に起業。現在4期目を迎えました。
お受けする工事の比率は住宅の方が多いため、専門性を問われると住宅かなと思っておりますが、ビルメンテナンス会社での経験があるため、テナント等の工事でもご相談に乗れるなど、幅が広いところが強みでもあります。
頂いた案件を総括的に見積り、管理し、お引渡しする仕事です。
クリーニングだけの依頼もあれば、リノベーション工事の依頼もあります。
また居住者の元へ、電球交換で伺うことあります。
工事に大小をつけず、お声掛け頂けたことに感謝し、出来ることを考え、対応していく。
そして、常にその住宅に住む方や所有者の方の目線で見積りし、数年後の運用やリスクについて考えております。学ぶ姿勢を忘れずに取り組み、一人でも多くの方に安心して暮らせる住まいづくりをお手伝いしていきます。
代表取締役 木嵜裕士